サラリーマンアングラーの春  【 D‐3フィールドスタッフ 石川学 】

サラリーマンアングラーの春はゲリラ釣行!


春は何かと気忙しい…。
仕事の事であったり、家庭の事であったり…。
この時期は誰もが同じような気持ちの中で日々頑張っているのだろう。


そんなサラリーマンである自分の休日は少しの時間を見つけてはゲリラ的に釣行を繰り返す。
身近なフィールドがそれを可能としてくれるからだ。


この時期はスプリングクリークのトラウトの活性が早くに高まる。


ウィードに挟まれたディープポイントに近づき、
新型のダイビングダリアを送り込む。

一番深度のあるポイントを通過した直後、
良型のブラウンがもんどり打ってダイビングダリアを飲み込んだ。



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バイトレンジに意のままに到達させ、
ヤル気のある個体を一撃で仕留めたダイビングダリアに自分は一瞬で惚れてしまった。


この一尾を短時間で手に出来る環境に感謝するとともに、
日々のストレスが「すーっ」と抜けていく自分がいた。

Third time lucky 【D‐3フィールドスタッフ 前田洋一】

「イトウだな。」
強烈な当たりに合わせた瞬間そう思った。


僕は過去に2度この立ち位置で敗戦を記している。
1度目は足元までのチェイスに気付かず・・・
2度目は一気に対岸まで突っ走られフックアウト。
完敗だった。


しかし今日は自信があった。

ナイロンリーダーとスナップは結び直したばかり。
喰らい付いたダリア75Sピンクは、万が一にそなえチヌ針8号に昨夜のうちに交換しておいた。
僕の淡水用タックルの中では最強の布陣だ。

ダリア_8638


掛けてから数分、対岸のストラクチャーから離れた魚が
流心に入った時に姿が見えた。

「デカいな…。1メートルくらいある…。」

急に腰元の特大ネットがとてもたより無くおもえた。

「どう取り込もう…。」
「ずり上げるにしてもフッキングはしっかり決まっているのか?」

失敗は許されないサイズだけに不安がよぎる。

数分が経ち、なんとか足元まで寄せた魚の顔を見て「ぼくの勝ちだ」と思えた。
今にも飲み込まれてしまいそうなダリア75Sのベリーフックが上顎をガッチリ捕えている。

浅瀬に誘導し、抵抗が収まったのを見計らい浅瀬に誘導。

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100cmには届かなかったけれど横たわる完璧な魚体を見てしばらく放心状態。


手早く数カットの写真を撮影してもらい、ゆっくりと流心に帰っていく魚を見送ると
ちょうど正午を知らせるサイレンが遠くで鳴った。


まだまだ釣りをする時間はたっぷりあるが僕は笑顔でタックルをたたむ。

「何か美味しいもの食べに行こうか。」

家に戻ると妻にそう伝えた。

初春の虹鱒  【D-3フィールドスタッフ 前田洋一】

厳しい寒さも緩みようやく春めいてきた今日この頃。
久しぶりに虹鱒の顔が見たくなりフィールドに出た。

雪深い河原を釣り歩くも反応は無し
「やっぱりチョッと早かったかな・・・」
と思いながらも折り返しの最終ポイントに。


「ここなら出るかも」
と思える広いプールのポイントは実績N01
折れかけた心で狙うこと数投目に待望のヒット。

アタリこそ弱かったものの暴れる魚体はなかなかの良型。
ニヤニヤしながらも慎重にランディングしたのはカッコいい顔のオスだった。
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今年の最初の虹鱒が50UP。
最高のスタートを切ることが出来た。

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本当に今年はツイてるなぁ・・・笑


【D-3フィールドスタッフ 前田洋一】

自分らしく。 【D-3フィールドスタッフ 小林孝平】



ベイトタックルで狙うのが僕のスタイルです。
 

ベイトタックルは、
「 ダイレクトに魚の引きが伝わる 」
 とか
「 キャストのアキュラシーが・・・ 」
なんて言われてますが、僕の場合はただ単純にキャストして巻くのが楽しいんです。

軽量ミノーが飛ばせないならとルアーを自作するほどのめりこみました。
気づけば、ルアーのサイズも大きくなり、狙う魚も大物専門になってしまいました。


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もちろん今年もこのスタイルでいきますが、
たまにはスピニングで湖などの違うスタンスもありかなぁとおもう今日この頃です。

今シーズンもたくさんの出会いを楽しもうとフックを巻きながら妄想中です。




【D-3フィールドスタッフ 小林孝平】

アメマスに思うこと。【D-3フィールドスタッフ 前田洋一】

気温が上がり風も無い穏やかな休日、
ロッドを振っていた僕に良型のアメマスが掛かった。
本流で釣れるのは本当に久しぶりだった。

僕が一番お世話になった魚といっていいだろう。


大型とのやり取りや、腕が痛くなる程の爆釣、
そしてボウズで終わりそうな1日を回避してくれたのもこの魚。
アメマスの経験で色々なことを学び、今こうして楽しめているのだと思う。



前あめ1


近年、僕の住む道東地方のアメマスはかなり減少傾向にあると思う。
減った理由として色々な噂が流れているが、
僕自身は、多少なりとも僕達釣り人にもその要因があるのではないかと考えている。


低水温や濁りにも強く、
高活性の時はかなりイージーに口を使ってくるこの魚は、
年中アングラーの好ターゲットになっていて、
特に産卵期に河川に遡上する時には群れるので、
そんなアメマスが溜まる場所には大勢の釣り人が集中する。


強靭なタックルでジグやヘビーシンキングミノーを投入し、
必要以上のアクションを加えてのスレ掛かりを狙っている人。
その傍らで傷だらけになり息絶えているアメマスも何度も見て来た。

産卵期に釣ってしまった個体は産卵行動に参加しなくなるとも聞いた事もあるので、
このような事が何年も続いてきた経緯を考えると、今個体数が減っているのも必然と思える。


日本古来からの固有種で北海道の風物詩ともいえるアメマス。

この釣りをもっとも楽しめるシーズンが始まっても
フィールドが閑散としている風景を見るとやはり少し寂しい。


最も良いシーズンにこれからもずっと楽しませてもらえるように、
産卵期には種川をそっとしておく事や、釣りかた、リリースの仕方、
僕ら釣り人が少しだけ意識を高く持つことで出きることがあると思う。


皆をたくさん楽しませてきてくれたこの魚にもう少し敬意を持つこと。
そして少し恩返しをする時期になったのではないだろうか。



【D-3フィールドスタッフ 前田洋一】